感染性胃腸炎の集団発生について(平成22年1月21日)
市内の医療機関において感染症が発生しましたので、お知らせします。
- 感染症が集団で発生した施設の名称及び所在地
施設名:医療法人北仁会 石橋病院
住所 :小樽市長橋3丁目7番7号
- 感染症の種類
ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎(医療機関での集団発生) - 届出年月日
平成22年1月18日 - 患者数
累計50人(平成22年1月21日12時現在)
内訳(入院患者37人、職員13人) - 患者情報
主な症状は、下痢、嘔吐です。(平成22年1月21日12時現在) - 経過の概要
平成22年1月18日(月)に医療機関より、入院患者及び職員が下痢、嘔吐などの胃腸炎症状を呈している旨、当保健所に連絡がありました。
当保健所では感染性胃腸炎を疑い、感染拡大防止と病状の把握について指導しました。同日、調査を行ったところ、今月7日(木)から患者が発生しており、これまでに累計50人(入院患者37人、職員13人)の下痢、嘔吐等の胃腸炎症状を呈する患者が発生しています。
このうち、当保健所において4人の検便を行った結果、4人の便からノロウイルスが検出され、患者の症状から当保健所ではノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生と判断し対応しています。 - 保健所の対応
医療機関に対して、以下の事項を中心とした感染拡大防止等について指導を行いました。
・平常時より手指の洗浄を徹底し、吐物や便の消毒処理・廃棄を適切に行うこと。
・平常時より発生の動向について情報を集約し、集団発生の端緒を把握した場合は、速やかに感染拡大防止の対応が可能となるよう体制を整えること。
・患者の病状変化に注意し、特に吐物による誤えん等の防止に努めること。
・関係者に発生情報を周知して注意喚起を行い、感染拡大防止の協力を求めること。 - その他
すでに医療機関において利用者に対し、情報提供・注意喚起を行っております。
ノロウイルスについて
ノロウイルスは、非常に感染力が強く、数10個のウイルスでも感染します。特に、集団生活では、短時間で多くの人に広がるリスクがあり、下痢・嘔吐に対しては適切な汚物の処理と消毒、手洗いの励行等が必要です。感染拡大防止対策について十分注意くださるよう、よろしくお願いいたします。
<資料>
ノロウイルス対策に関する資料です。ダウンロードしてお使いください。
「感染性胃腸炎・食中毒を予防しましょう」(PDF:554KB)
「油断できない!!ノロウイルス〜感染性胃腸炎を予防しましょう」(PDF:131KB)